読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

★★★

ライブの感想メモ。

BUCK-TICK 大阪オリックス劇場 11/27

11/27に、オリックス劇場でのBUCK-TICKへ行ってきました。
会場に入るとまずステージ上空のモニュメントが目に入り、不気味に照らされたそれが存在感を放っていました。
オープニングで、そのモニュメントに、歯車と管に覆われながら紅くドクドク動く機械仕掛けの心臓のようなものが映され、後ろのスクリーンと合わせて展開されるストーリーに切ない気持ちになりました。
切ない幕開けでしたが、4〜5曲目には「楽しく踊りましょう」と盛り立てられ、この振り幅や、切ない気持ち、辛い気持ち、楽しい気持ち、愛しい気持ち、狂おしい気持ちすべてを表現して受け止められるのは、キャリアのあるバンドだからこそ出せる包容力だと思います。
アンコールでは、櫻井さんから「2日間ありがとう」という感謝と共に「みなさんの明日が、今日より少しでも良い未来でありますように」との願いを込められての『New World』で終了しました。
魅せられながらも、こちらの気持ちを引きずり出して受け止められるようなステージに、心が洗われた気持ちです。本当に素敵な時間でした。

D'ER≠gari 2016 feat. DEZERT(D'ERLANGER・cali≠gari・DEZERT)大阪 STUDIO PARTITA 11/26

11/26に、D'ERLANGER・cali≠gari・DEZERTの東名阪3マン「D'ER≠gari 2016 feat. DEZERT」の大阪公演に行ってきました。
仕事の都合もあり、当初は行かない予定だったのですが、メンバーのインタビューや青さん渾身のグッズなどを見ているうちにどうしても行きたくなり、途中からでしたが駆けつけて楽しんできました。
すべては見られなかったので、セッションのみのレポートです。
各バンド個性が激しく、強気のステージを展開していましたが、大阪ではD'ERLANGERがトリだったので、アンコールはD'ERLANGERを主軸に展開されました。(翌日の名古屋では代わってcali≠gariメインだったようですね。)
CIPHERさん、SEELAさん、kyoさんが登場したところで、「せっかくだから叩いてもらおうと思って」というkyoさんの呼び込みにより、DEZERTのSORAさんが登場。緊張した面持ちで現れたSORAさんに、「SORAはステージで喋っていい人?」と和ませつつマイクを向けるkyoさん(笑)。SORAさんは「最大級のリスペクトを込めて叩きます」とやはり緊張しながら答え、バスドラを鳴らして構えていました(もうここが既にTetsuさんっぽくて感激)。ドラムのみSORAさん、他はD'ERLANGERというスペシャルな編成で演奏されたのは「DARLIN'」でした。パワフルかつ丁寧で、まさに完コピなSORAさんのドラムに、全力で応えるD'ERLANGERメンバーの姿が素敵でした。終わってSORAさんが退場すると、入れ替わりでTetsuさんが「D'ERLANGERを見るってのもいいもんだねぇ〜」と登場。CIPHERさんは「俺も誰か代わってほしい。青!青!」と青さんを呼ぶも、当然ながら青さんは現れず(笑)。
そして2曲目には、SORAさんに代わって千秋さんが登場。「MOON AND THE MEMORIES」をD'ERLANGER+千秋さんのツインボーカル編成で贅沢に聴かせてくれました。千秋さんの声が曲にとても合っていたのと、2人とも楽しそうに、千秋さんは途中「いい歌だー!」と叫びながら、幸福感のある歌を響かせていました。フロアからも合唱がわきあがっていて、とても幸せな空間でした。
ラストの3曲目は、cali≠gari 石井さんが登場し、またまたツインボーカルで「SO…」。先ほどと同様に、D'ERLANGERのワンマンでも近年は演奏回数が少ない曲だったので、D'ERLANGERファンの喜びも爆発していました(笑)。「SO…」は石井さんのリクエストとのことで、選んだ理由は「ボーカリストなので、聴かせる曲にしました」とのこと。そうして選ばれるだけあって、本当に素敵なハモリを聴かせてくれ、セッションならではの盛り上がり、広がりのある最高の歌でした。
セッションによって、各バンドの個性と魅力がより際立っていたような気がします。
東名阪すべて行きたいくらいのイベントでした!

おまけ※D'ERLANGER感想
他バンドの後に聞くと余計に激しく感じる爆音っぷりで、イベントならではの「お嬢ちゃん」呼びもありつつ、「おじさんって誰か言ってたなぁ(※千秋くん)、俺たちのことか?」「大丈夫、優しくしてあげるから」「少し怖いかもしれないけど、少し怖いくらいが、のちのち病みつきになるから」と、まさにおじさまの色気とオーラ全開でした。演奏とMCですっかりその場をD'ERLANGERペースにしてしまう感じ、さすがです。

D'ERLANGER 赤坂BLITZ 11/20 ツアーファイナル

11/20に赤坂BLITZで行われた、D'ERLANGERのツアーファイナルに行ってきました。
入場待ちの間には、今回のツアーイメージに使われている鮮やかな黄色のTシャツが目立ち、普段は黒い集団ですが(笑)、それとは違う会場の様子に開演前から期待が高まっていました。
メンバーが登場すると、一気にステージに押し寄せられて大歓声の中で一曲目が始まり、徐々に皆が曲に集中していく一体感がとても楽しかったです。
kyoさんがMCで、今回のツアーを振り返りながら、「こっちの興奮を音にしてぶつけて、それを受けたみんなが興奮して、その様子を見てまたこっちももっと興奮した音を出していく……そうやって高め合っていくのがライブの良さだと思う」と話していましたが、まさにそのとおりに、後半に向かうにつれてどんどんと熱気の増していったライブだったと思います。
中盤、全員での合唱が定番となっている『Singe et insecte』の前では、「シーンとしてるのは苦手」というkyoさんに応えて、演奏に合わせてかけ声と拳をあげるという場面もあり、その盛り上がりを見て嬉しそうなメンバーの笑顔が印象的でした。
ファイナルも他公演と同じセットリストではあるものの、kyoさんのボーカルが日々異なるのは勿論、CIPHERさんのギターのカッティングが違っていたりと、"バンドならでは"のカッコよさがD'ERLANGERの良さだと改めて感じました。わたしが居た5列目辺りでも、Tetsuさんのドラムから風圧を感じるほどで、そんな爆音ドラムに負けないベースとギターが厚く鋭く、その演奏を突き抜けてはっきり届けられるkyoさんの歌声は、やはり凄いと思います。
また曲が終わるとkyoさんは「センキュー」と言うことが多いのですが、この日は「ありがとう」と繰り返し言っていて、いつも以上に想いが込もっているようで、こちらが幸せな気持ちになりました。
そして、kyoさんは「けっこう寝ないで考えた」というMCの中で、「来年は復活10周年です。これからも、ロックバンドとして当たり前のことを続けていきます。D'ERLANGERは、今を生きていきます」と宣言されました。この言葉は本当に嬉しくて、さらにそれを証明するかのように、メンバーの退場後には、ステージ中央に降ろされたスクリーンで今後の予定をたっぷり発表してくれました。来春にアルバムを発売し、来年4月には復活10周年のスタートに豊洲PITでライブ、その後は全国各地を2日間ずつまわる「2daysツアー」、秋には主催イベント「ABSTINENCE'S DOOR #8」と全国ツアー、年明け2018年の春には復活10周年の締め括りライブ、また他にも未発表予定が複数あるようです。
結成25周年のとき以上に、復活10周年を盛り上げたいという想いが伝わり、紆余曲折を経ながらも、代わりはどこにもないとはっきり思えるバンドとなったこと、ファンとしても精一杯の気持ちで祝いたいと思います。
まずは新譜の発売がとても楽しみです!