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★★★

ライブの感想メモ。

摩天楼オペラ 神戸VARIT. 5/14 「PANTHEON TOUR -the first movement-」

約300人キャパの今回の会場、当日券も販売していましたが、入場すると2階部分を含めてほぼ満員状態、1階はサウナ状態でした。
客電が落ちた瞬間から大歓声の神戸、その熱に応えて前半は『PANTHEON』や『BURNING SOUL』、『Psychic Paradise』など攻めたセットリストでどんどん熱くなっていきました。
長袖の衣装で汗だくになりながらもフロアを煽りハイトーンを響かせる苑さんの姿は色気もあってかっこよかったです。
中盤、苑さんが退場し燿さんとJaYさんがセンターで向かい合うと、インストゥルメンタルの『SYMPOSION』。彩雨さんのキーボードが美しく、燿さんのベースは歌うようで印象的でした。
JaYさんのギターについて、私は”音が一音一音はっきり鳴っているギター”という印象を持っていたのですが、今回改めて聴くと、なめらかさや穏やかさを感じるところもあり、こちらの予想を超えて幅広い音色を出す方なのだと思います。
さて再登場した苑さんは、本編半ばなのに衣装を脱いでツアーTシャツでした(笑)。「一人アンコールは初めて!」とご本人も笑っていましたが、それだけステージ上の暑さがすさまじかったようです。
今回のツアーではアルバム「PANTHEON」の曲を中心に、懐かしい曲も披露されているそうですが、神戸で選ばれたのは、まず『アポトーシス』でした。苑さんから曲名が告げられた瞬間、フロアからは悲鳴のような歓声が。
現在の摩天楼オペラで演奏されたこの曲は、伸びやかなボーカルの後ろでギターとベース、ドラムがせめぎ合うように鋭く激しかったです。
本編終盤には、「神戸の皆さんに聴いてほしいと思って選んだ」という『天上への架け橋を』。
マイクを握りしめて精一杯に歌を届けてくれる姿と歌そのものに、気持ちが揺さぶられました。
アンコールでは、「母の日のプレゼントに物販のおまんじゅうをどうぞ」「お母さんに、彩雨さんの次に好き、って言ってね」「よかったら二人で来月の大阪公演に来てください!」という彩雨教授の販促MCをはじめとしたゆるーい雰囲気で始まりましたが、苑さんの「そろそろ歌おうか」の合図で、『MASK』『クロスカウンターを狙え』と再び熱くなる選曲でした。
苑さんも、暑さを吹き飛ばす勢いで煽り、途中「あげろあげろー!」と腕を挙げて応えるよう求めながら、最前列にいた男性の腕をとって持ち上げるシーンもありました。
ラストは摩天楼オペラのセンスが詰まったクリスマスメタル『SHINE ON』で合唱し、ミラーボールがキラキラと光る中、笑顔で終わったライブでした。